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夫が突然「結婚生活ができなくなった」と言って離婚する場合もあります。その裏には他の女性の影があります。

突然夫から離婚を切り出される場合

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お互いに愚痴の言い合いのような、みじめともいえる日常を送っていないにもかかわらず、夫から突然、「もう結婚生活を続けていく自信がなくなった」と言われ、離婚しようと言われたら、どうしましょうか?妻の方は、何も落ち度がないつもりで、ずっと過ごしていたのに、夫の方は、実は浮気をしていて、浮気相手と結婚しようと思ってしまったというケースがあります。民法では、離婚の訴えを起こすことができる条件として、「配偶者に不貞な行為があった時」というものがあります。相手の浮気が辛い時には、こちらから別れを切り出すことができるのです。しかし、この場合は、浮気している夫の方から別れを切り出されています。こういうこともあるのです。

筆者の友達の友達に、別れてしまった人がいるのですが、その人たちの場合も、元夫は別れた後に、職場で仲良く付き合っていた若い女性と結婚してしまったそうです。ですから、元妻と別れる前から、きっとその若い女性のことを好きだったに違いありません。不貞とまで言えるような行為があったとはわかりませんが、別れる一つの要因として、他の女性の存在があるというのは、決定的なことだと思われます。「もう結婚生活を続けていく自信がなくなった」というのは、今の結婚生活ができないという意味であって、他の女性との結婚生活ならできるという意味でもあります。浮気のような出来事があったら、まず自分たちの結婚生活について、よく振り返ることが大事です。

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